カテゴリー別アーカイブ: 邦画
日本のいちばん長い夏(2010)
戦後18年後の1963年に文藝春秋が行った、敗戦を振り返った座談会を元に書かれたドキュメント小説の映画化。 この映画のスタイルが「文士劇」ということらしく、その意味は作家が演じる劇のことだそうだ。 キャストがジャーナリス … 続きを読む
星を追う子ども(2011)
いくらフィクションであっても、ファンタジーであってもいいのだが、登場人物の言動に説得力がないと、共感できないし、つまらないものになる。 例えば、主人公アスナ(父親を亡くした少々可哀想な少女)が「アガルタ」と呼ばれる地下世 … 続きを読む
坂の上の雲(2011)
NHKのテレビドラマ。 昨日最終回だったので、感想などを少し。 原作の司馬遼太郎「坂の上の雲」は読んでいる。 これは歴史ものなのだが、解釈はインテリでないと、否かなりのインテリであっても賛否があって、誤解を招く恐れがある … 続きを読む
切腹(1962)
評判に釣られて見ましたが、この映画は本当に面白い。 物語を簡単に言うと、主人公仲代達矢(津雲半四郎)の復讐劇です。 しかし通常の復讐劇とは違って、復讐相手に通常の落ち度はない…通常の落ち度とは、私が勝手に描く武士社会での … 続きを読む
恋の罪(2011)
園子温監督の映画。 水野美紀がフルヌードということで話題だったらしいが、私が見たものには…それはさて置き、美津子役の冨樫真さんが迫力あった。立ちんぼメイクを決めて、ラブホ街を闊歩する彼女はかっこいい。 「冷たい熱帯魚」の … 続きを読む
近松物語(1954)
溝口健二監督の映画。 大変よくできたストーリー…それは物語の原作を考えれば当たり前の事かも知れないのだが…。 愛は障害がある方が燃え上がる…そんな王道の、とても切ないラブストーリーです。 特に香川京子。私はこの時代の日本 … 続きを読む
西鶴一代女(1952)
溝口健二監督の映画。 田中絹代演じるお春の波乱の人生を描いている。 時は人権の整備されていない時代、お春は、少女の頃は御所勤めの高い身分だったが、色々(この色々を描いた映画)あって、50歳の頃には娼婦(遊郭の女ではなく今 … 続きを読む
雨月物語(1953)
溝口健二監督の映画。日本映画の名作。海外での評価が非常に高い映画。 物語は昔話や民話にありそうな怪談。原作は江戸時代の小説。 内容を知らずに見たのですが、京マチ子演じる妖艶な若狭は、実はキツネか狸ではないのだろうかと勘ぐ … 続きを読む
紀子の食卓(2006)
園子温監督の映画で評価が高かったので見てみた。 どうやら「自殺サークル」のその後の世界が舞台らしく、その映画は未見なので解釈は正しくはないと思うが… 廃墟ドットコムでウブな女子高生たちを洗脳する組織がレンタル家族で、そこ … 続きを読む